メイドカフェ＆メイドリフレグループ「めるめいど」代表より

2023年3月現在、めるめいどは8周年目となりました✨

2015年の11月、めるめいどは現在の本店のあるチサンマンション204号室の1室で開店しました。
当初カフェはなく、メイドリフレのみのお店としてオープンさせていただきました。
翌年に7番出口店、本店カフェをオープンすることとなり、また次年度に名古屋駅店をオープンさせていただきました。

今ではあまり知られていないのですが、私の過去について少しお話ししたいと思います。

私は、大学時代にメイドさんとして働かせていただいておりました。
とても素敵なお屋敷で、来てくださるご主人様も、メイドさんも優しい方ばかりで、大学生の時の私は初めて出会う世界に感動しました。

就職活動を終え、大学4年の春、大手銀行の内定を頂きました。
順調に大学生活を進め、卒論や就職のための資格取得の勉強に励む中、メイドさんのお仕事を辞めなければいけないことに寂しさを覚えました。

晴れて就職し、銀行の勤務に対して何一つ不満はなかったのです。
先輩たちもすごく優しくしてくださったのですが、やはり、私はご主人様にお給仕する瞬間が大好きで、定時に仕事を終えて帰ってきてからは、どこか虚しいような、悶々とする思いを抱く毎日の繰り返しでした。

「大好きなメイドさんのお仕事をしたい」

その思いが募った結果、メイドさんのお屋敷を起業したいと徐々に思い描くようになりました。
親に初めて相談した時は、「何のために学費を払ったんだ、家を出てけ」と猛反対されました。
(どうにか説得し、起業させてもらえましたが、、)
起業させてもらえてからは、大変なことももちろんありましたが、それに勝るほどの幸せなことや、嬉しいこと、楽しいことばかりで、今日までめるめいどを続けてこられて幸せです。
冗談抜きで、ご主人様とメイドさんの笑顔が見れる瞬間がなによりも、お店をやっていてよかったなあ、と思える瞬間です。

周りの友達が一般企業に勤め、結婚していく中、今でも親には迷惑と、心配をかけています。
お店のことで悩むこともたくさんあります。
相談する相手はいつも親で、親の前では泣くこともあるのですが、その度に辛い思いをさせてしまいます。

周りの同世代の多くの女性と比較すると、私はもう所謂、一般的な人生を歩むことはないです。
事業主の立場というものを全ての方には理解してもらえず、友人でも何人か疎遠になった子もいます。
ただ、私がそれでも続けられるのは、一緒に働いてくれるメイドさん、お屋敷のことを好きでいてくれるご主人様、お嬢様のおかげです。
そしてなによりメイドさんのお仕事が大好きという熱意がすべてです。
きっと誰もが人生の中で1番の思い出があると思います。
それは、人生を振り返る最後になってみないと分からないと思いますが、私にとってはめるめいど以上に人生を捧げたことは後にも先にも無いと本気で思っています。
私はこのお屋敷に人生をかけていますし、今後もそれは変わりません。

長くなってしまいましたが、本当に私に関わってくれている全ての方のおかげで今があります🙇‍
頼りない私ですが、こんな私と一緒にめるめいどをより良いお屋敷にできるよう協力してくれるメイドさんを募集しておりますので、まずは気負わず、気軽に応募いただければ幸いです。
これを読んでくれたあなたとお会いできることを楽しみにしております。

メイドカフェ＆メイドリフレ「めるめいど」代表